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オプションの設定が反映されたTeraPadを見てみると、ルーラーのメモリが40のところから縦に薄い線が見えています。
この線は、文字を打ち込んでいくと、40字をすぎたところで自動的に次の行に折り返してくれるという印です。

さて、では、なぜ、40字で折り返すように設定したのでしょう。
それは、原稿用紙の一行が20字だからです。
ところがTeraPadなどのテキストエディターの殆どは、日本語の文章を書く以外にも、プログラムやホームページのコーディングといった目的にも使えるよう半角英数字を基本として設定するようになっており、漢字、ひらがな、カタカナ等の全角文字を使う場合は、その倍の桁数を設定する必要があるのです。、
では、いよいよTeraPadを使って、シナリオを書くまえにシナリオのフォーマットを確認しておきましょう。

シナリオは、 場所(シーン)を指定する柱。 シーンの情景や人物の動きを表現するト書き。 そして、セリフから成り立っています。
また、ト書きは、上からニ枡空け、セリフの冒頭には誰がしゃべっているかわかるように人物名を書きます。 また、シーンとシーンの間は、一行空けます。
原稿用紙に手書きする場合は、どうってことないのですが、パソコンでこれらのルールを守って書こうとすると、結構、面倒くさいものです。
なにはともあれ、文字を打ち込んでみます。

下向きの矢印[↓]が各行の後ろに表示されています。
この矢印は、改行文字といい、キーボードのEnterを押したときに表示され、次の行にカーソルが移動します。
文章を改行する時は、必ずEnterキーを使う、ということを覚えておいてください。
(例えば、移動キーなどを使っても、カーソルが次の行に移動しますが、実際には改行されていないのです)
さて、上の図をよく見ると、セリフが次の行にわたる部分には、この改行文字がついていません。折り返し機能により、見た目で文字を折り返しているだけなのです。
だから、この文章をそのままメモ帳などにコピーアンドペーストしてみたら、折り返し位置が各行で違う不恰好なレイアウトになってしまいます。
TeraPadには、折り返し位置に自動的に改行をいれてくれる機能があります。
シナリオを書き終えたら、右クリックで文字を全選択し、選択部分をもう一度、右クリックして、変換→折り返しへ改行挿入を選ぶと、折り返し位置に改行文字を挿入してくれます。
これでだいぶ、形が整ってきましたが、まだ読みにくいですよね。
原稿用紙のほうの図と比べてみればかるとおり、セリフが次の行にまたがるときは、一枡空白をあけています。
そのほうが誰が何を喋っているかわかりやすいです。
スペースキーを使って、空白をいれてあげましょう。

しかし、文章量がある場合、セリフが複数行にまたがる部分を探して、手動で字下げしていくのは面倒ですね。
そんなときは、当サイトにあるシナリオ整形スクリプトを使ってみてください。
改行とセリフ部分の字下げ、ト書きの位置等もいっぺんに調整してくれる大変便利なプログラムです。
ト書きとタブ文字について
ト書きは、ニ枡、空白をあけて書き出します。
スペースキーを2回打たなければなりませんが、一回ですませたかったらタブキーの字下げ機能を利用してもいいでしょう。オプションの設定でタブの文字数を4と設定しましたが、前述の通り、これは、全角文字では、2文字です。
タブキーを押すと、一度に二文字、字下げしてくれますのですぐにト書きが書き始められます。 ト書きを三枡あけて書き出す人は、タブの文字数を6と設定してください。
タブ文字は見た目は、スペース(空白文字)と同じですが、こちらもメモ帳などにコピーアンドペーストしてみると、あきらか違うものだということがわかります。
最終的にはタブ文字を空白文字に置換しておいたほうがいいでしょう。
置換の設定画面を表示させ、オプションの上から3行目にチエックを入れ、\t という文字をスペース空白文字二つ(ニ枡だから)に置換してください。

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