
キャラクターの服の柄とか、車や小道具の色とか光を表現する時
真面目にこまかく描いていたら、手書きでは時間がいくらあっても足りません。
そんな時便利なのはトーン。簡単に使い方を説明致します。
トーンってどんなもの
トーンは簡単に言うと、糊付きの薄いフィルムシートです。
これを貼りたい形に合わせて切り取って貼り付けて、
剥がれないように押さえる。手順はそれだけです。
トーンワークの手順だいたいの大きさに切ったトーンを、
原稿用紙の貼る部分に合わせてに乗せます。
余分な部分を切り取りました。 台紙を、トーンを貼り付けた上に乗せて、
トーン押さえでしっかり圧着します
(台紙越しにやらないと、トーンの表面が削れたり
印刷がかすれたりします)
トーンを削る
ベターっと貼ったトーンの一部(端っこだったり真ん中だったり)を削ることで
また違った表現もできます。
これは下を削った場合。
白くぼかしたような効果が出ます。
削る時にはその方向が大事です。
トーンのアミ点は左のように並んでいます。
よく見ると、タテヨコを合わせた点が45度の角度に傾けて
印刷してあるのがわかりますね。
貼る時は特に考えがない場合、天地をこの方向で貼ります。
ですから削る際は、45度の角度では削りません。
まっすぐ並んだ点がきれいに一列削れると、
きれにぼかせないからです。
←45度の角度に削った例45度以外の角度(ピンク・オレンジ・水色)で、カッターの背やトーンナイフの背で削ります。
刃の方で削ると、トーンそのものが切れてしまったりしますので注意が必要です。
(緑色は45度です)