3 線路



遠近感を出す時、例えば、本当は建物の窓は等間隔に並んでいるけれど
正面からではなくナナメ横から見上げた時、見た目には徐々にその幅は狭くなっている。
窓そのものも遠くにあるものは小さく、近くにあるものは大きく見える。
それを不自然でなく描くための基礎です。

と、いうわけで。線路を描いてみましょう。

線路の描き方
1 まっすぐな地平線を描きます
2 消失点を任意の位置に決めます
3 地平線に平行な直線を引きます
4 消失点から平行線に向けて、開いた二本の線を引きます
5 最初の平行線と平行な線(ピンク色の実線)を引きます
  位置は自分のカンで良いです
6 最初の平行線とピンクの線でできた台形の中に、対角線(ピンク色の破線)を二本引きます
7 台形の中心と消失点を結ぶ線(オレンジ色)を引きます
 (このオレンジ色の線を便宜上中心線と呼びます)
 中心線は台形と、黒の三角形を二分割しています

8 中心線とピンクの実線の交差点と、黒い三角の底辺の角を結んだ線(緑色の破線)を引きます。

9 緑色の破線と、黒い三角の辺が交わった位置から、地平線に平行な線を引きます(緑色の実線)
  これで線路の枕木にあたる、二本目の線が引けました。



10 何度か繰り返してみましょう
  



11 今度は水色の実線です



12 茶色の破線です



12 茶色の実線です
  延々と繰り返すことで不自然でない線路が描けます
  
  これは、最初に書いた、建物の窓や階段などを描く際にも応用できます