
建物やその他、物体を描く場合、立方体(直方体含む)が基本になります。
四角形の分割![]()
1 まずこの四角形を二分割しましょう
2 対角線を引きます(ピンク色の破線)
3 対角線の交わる中心を通る、垂直な線(黒の実線)を描きます。
これで2分割です。
4 これをさらに3分割します。
2分割した四角形にさらに対角線(緑色の破線)を引きます。
5 その対角線と、最初に2分割した時の対角線の交わる点を通る
垂直な線(黒の実線)を引きます。これで3分割できました。
四角い箱を透視図法を使って描きましょう。![]()
透視図法(パース)とは
物体を、正しい遠近で描くための技術、と思って下さい。
最初は小難しいと感じるかもしれませんが、理屈を覚えてしまえば
たいしたことはありません。
しかもすごく応用の利く技術ですから、是非覚えて頂きたいと思います。
プロを目指すなら(プロのアシスタントをやりたいと思っている人も)必須です。
パース1-一点透視図法 <消失点が一つなので一点透視図と言います>![]()
1 まっすぐなゆがみのない長方形(もしくは正方形)を描きます。
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2 ちょっと遠い右上に任意の点を打ちます(これを消失点と言います)
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3 長方形の角からその点に向かって線(オレンジ色の線です)を引きます。
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4 奥行きを自分で決めて、A・Bの辺にそれぞれ平行な線を引きます。
(Aに平行なピンク色の線とBに平行な緑色の線)
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5 ピンクと緑の線と、最初の四角をつないで、できあがりです。
★一点透視図法と箱の分割の応用★
最初に説明した、四角形の分割は、こういう風に使います。
ピンクの実線が2分割、青の実線が3分割、破線がそれぞれの補助線(パースを取るための目印)です。
マンガで使うならば、建物の側面の窓の配置や、本棚などを描くのに便利です。(もちろん何にでも応用が利きます)
パース2-二点透視図法 <消失点が二つなので二点透視図と言います> 1 紙の真ん中あたりに水平線をぎゅーっと引いて下さい。
2 任意の点を二つ決めて下さい。(ちょっと遠目が良いです)
この点を消失点と言います。
3 その二点から下図のように、紙の真ん中当たりに向かって
ナナメ線を二本ずつ引っ張ります。
4 黄色い菱形のエリアが、立方体の底面になります。
5 底面の角から垂直に線を引きます。(ピンクの実線)
これが高さになります。
6 二つの消失点から、ピンクの線に向かって、二本ずつ線(紫の実線)を引きます。
高さは自分のカンでOKです。
7 ここで出来た水色の菱形が箱の上面です。
8 これで箱ができました。(黒の実線)
おまけの二点・三点透視図二点透視図ビルなどの建物を迫力ある角度で描こうとすると
こういう描き方になります。
三点透視図![]()
三点透視図は、
よっぽどリアルさを追求する時以外は
あまり使いません。